出題領域(分野×地域)

10のテーマ領域、
10の地域(世界7地域 +3つの国際共通枠組み)から出題

世界情勢の膨大なデータを元に、各国の専門チーム(通信社・学術系シンクタンクなど)と連携し問題を作成。
100種類の掛け合わせから様々な角度で出題します。

出題テーマ領域

テーマ領域を10に分類し、基礎的な知識を問う問題や連続的な国際情勢の流れを問うもの、国家間における意見を確認するものから近い未来への予測や危機的可能性を問うものまで、出題の形式は多岐にわたります。

  • T1自然と科学
  • T2社会
  • T3産業と技術
  • T4経済
  • T5政治と外交
  • T6文化・生活
  • T7教育・研究
  • T8未来・グローバル課題
  • T9健康・医療
  • T10安全保障

出題地域ブロック

全世界7地域に3つの国際共通枠組みを加えた10の出題地域を設けました。
テスト実施国ごとに、受験生にとって有益となる地域ブロックの問題を選定のうえ適正に配分し出題します。

7地域

  • ヨーロッパ
  • アフリカ
  • 中東
  • アジア
  • オセアニア
  • 北アメリカ
  • 南アメリカ

3つの国際共通枠組み

設問の具体例

TICA Test® の設問は、Level 1〜5 の能力階層に対応した形で出題されます。
各問いのレベルは、求められる思考の深さ・複雑さによって区分されています。

テーマ世界のエネルギー安全保障と再編の兆し

Insight(洞察)|将来シナリオを先読みする
2025年8月、ロシア産エネルギーの供給不安と中東情勢の悪化により、世界的に再生可能エネルギー投資が加速している。現状の動きと将来の国際エネルギー市場の方向性を総合的に考えた場合、最も可能性が高いシナリオはどれか。
  • A. 化石燃料依存度が短期間で急減し、再生可能エネルギーが世界供給の過半を占める
  • B. 化石燃料依存は続くが、戦略備蓄や多元的調達網の整備が進む「混合エネルギー体制」への移行
  • C. 中東の原油輸出が完全に停止し、各国が国内資源のみに依存する「自給自足型エネルギー体制」
  • D. ロシアとOPECが共同で価格カルテルを結成し、エネルギー価格が長期固定される

テーマ南シナ海の領有権をめぐる対立

Synthesis(統合)|複数の主体の立場・意見・理由を同時に保持して組み合わせる
2025年8月現在、南シナ海では中国、フィリピン、ベトナム、マレーシアなど複数国が領有権を主張している。最近の国連海洋法条約(UNCLOS)関連会議では、各国の立場や理由が改めて示された。次の説明のうち、立場・意見・理由の組み合わせとして最も適切なものはどれか。
  • A. 中国:歴史的権利に基づき「九段線」内全域の支配を主張 → 資源開発権と安全保障の確保が目的
  • B. フィリピン:九段線を支持し、共同資源開発の枠組みを推進 → 米国との安全保障同盟維持が目的
  • C. ベトナム:軍事衝突回避のため領有権を放棄 → ASEAN統合の強化が目的
  • D. マレーシア:UNCLOSに基づく自国の排他的経済水域(EEZ)権益を主張 → 近海での漁業と観光産業保護が目的

テーマBRICS拡大と国際経済秩序

Analysis(分析)|一つの出来事の背景・原因・影響を深掘りする
2025年8月、BRICS(ブラジル・ロシア・インド・中国・南アフリカ)にサウジアラビア、エジプト、アルゼンチンが正式加盟した。この動きの国際経済上の重要なポイントとして最も適切なのはどれか。
  • A. 国連安全保障理事会における常任理事国の増加を意味し、西側主導の安全保障構造が変化すること
  • B. 世界の原油供給のシェアがBRICS内で過半を超え、資源外交での影響力が強まること
  • C. BRICS加盟国すべてが単一通貨を導入し、ドルの国際基軸通貨としての地位が直ちに失われること
  • D. BRICSがNATOと防衛協定を結び、軍事的対立が緩和されること

テーマウクライナ和平交渉の時系列

Understanding(理解)|出来事の流れ・経緯・構造を把握する
2025年前半から夏にかけてのウクライナ和平交渉の主な動きについて、正しい時系列順の並びはどれか。
① 国連事務総長がジュネーブでの暫定停戦会議開催を提案
② トルコが仲介役としてロシアとウクライナの外相会談を開催
③ EUがウクライナへの復興基金の拠出を正式承認
④ 国連監視団が東部地域の停戦監視活動を開始
  • A. ① → ② → ③ → ④
  • B. ② → ① → ④ → ③
  • C. ① → ③ → ② → ④
  • D. ③ → ② → ① → ④

テーマ国際通貨基金(IMF)の役割

Knowledge(知識)|基本的な事実・定義・役割を確認する
IMFの主な任務として正しいものはどれか。
  • A. 国際貿易の関税率を調整し、加盟国間の貿易紛争を仲裁する
  • B. 国際金融の安定を維持し、加盟国への融資や経済監視を行う
  • C. 国連安全保障理事会の決議を執行し、平和維持活動を行う
  • D. 世界保健分野での疾病対策とワクチン供給を主導する

点数について

あなたの国際感覚を可視化しましょう!

合否ではなく、あなたの国際感覚の軌跡。
あなたの継続が、世界理解の地図になる。

100点
全分野において、現時点における各国情勢を極めて正確かつ豊富にして、網羅的に把握している。
国際的な政財界の要人が集合する場において、また世界の如何なる民族・階級に対しても応接することが期待できるレベル。
90点
全分野において、現時点における各国情勢を極めて正確に把握しており、単独・複合的知識とも極めて豊富である。
政府要人の応接までを期待できるレベル。
80点
全分野において、現時点における各国情勢を正確に理解しており、単独・複合的知識ともに必要にして十分に蓄積している。
概ねの分野において国際的知識人としての対応が期待できるレベル。
70点
全分野において、国際情勢の現状を概ね理解している。
ブロック・領域によって若干知識に偏りがあるものの、実力としては良好。概ねの分野において一般的国際情勢の実務対応が期待できるレベル。
60点
国際情勢の現状を一通り理解し、知識を保有している。
国際情勢の話題を求められた場合、基本的テーマについては対応できる能力を有する。
50点
国際情勢の現状を必要最低限理解している。
国際情勢について意見を求められた場合、限定的な対応はできるレベル。
40点
断片的に国際情勢の現状を理解できている。
知識量が一部不足しているため、国際情勢の話題を求められた場合、苦慮するものの、断片的知識による対応はできる。
30点
国際情勢に関する知識量は限定的である。
まずは基礎的な国際情勢知が必要とされる。知識の絶対量が少ないため国際情勢に関する話題を求められた場合、対応することが難しい。
20点
国際情勢の知識量が少ない。
歴史的背景となる基礎的世界史などの学習を積極的に行い、現代史から現在の日本国と世界を理解できるよう努めることが必要。
10点
国際情勢の知識量が乏しい。
国際情勢を理解する前提として、国内情勢の理解と歴史的背景となる基礎的世界史の学習し、最低限必要となる分野別の語句を理解することが必要。

成績証明書について

TICA Test®の受験に伴う結果は、受験後即座に公式な成績証明書がその場で、発行されます。 TICA Test®公式成績証明書には、登録された氏名、生年月日、写真、及び受験したテスト名、受験日時、結果である点数(スコア)が記載されます。 また、自動で発行されるセキュリティコード(成績証明書の番号に該当するもの)、セキュリティURL及びQRコードは、この成績証明書の正当性を裏付ける唯一のものです。

テスト結果(スコア)について

スコアは点数表示となります。 マイアカウントにおいて、写真登録することにより、成績証明書として活用することができます。

スコアの有効期限

国際情勢は日々刻々と変化しており、その性質上、取得された知識や能力の有効性は数ヶ月以内であるとご理解ください。
なお、運営事務局では、取得後概ね120日以内の実力(効力)を想定しております。
このため、スコアの提出にあたっては、可能な限り受験日から近い日程のものをご提出いただくことを推奨いたします。